アレルギー(花粉症)hayfever
花粉症とは
花粉症とは、特定の花粉が目に入ったり、鼻から吸い込まれたりすることで起こるアレルギー疾患です。
原因となる花粉(アレルゲン)には様々なものがありますが、代表的なものとして「スギ」「ヒノキ」「カモガヤ」「ブタクサ」「ヨモギ」などがあります。
花粉症の原因
花粉症の原因は花粉(アレルゲン)で、定の花粉が目に入ったり、鼻から吸い込まれたりすることで「くしゃみ」「目のかゆみ」「鼻水」「皮膚のかゆみ」「喉の痛み」などのアレルギー症状が現れます。
花粉症の症状
目
- 目のかゆみ
- 涙が出る
- 目の異物感
- 目が充血する
鼻
- くしゃみ
- 鼻水
- 鼻づまり
その他
- 皮膚のかゆみ
- 喉の痛み
- 頭重感
- 全身の倦怠感
花粉症対策
花粉の多い日は外出を控える
天気が良くて気温が高い日、空気が乾燥していて風が強い日、雨上がりの次の日などは花粉が多いとされていますので、できるだけ外出を控えるようにしましょう。
どうしても外出しなければいけない場合には、花粉対策用のマスク・眼鏡を着用するようにしましょう。
室内に花粉を入れない
できるだけ窓を開け閉めしない、外に干した布団や洗濯物などは花粉を払い落としてから取り込む、帰宅時には髪や服などに付着した花粉を払い落としてから室内に入るなど、室内に花粉を入れないようにしましょう。
また、外から帰って来た時には洗顔・うがいを欠かさないようにしましょう。
睡眠を十分とるなど規則正しい生活習慣を心がける
ストレスは自律神経のバランスを悪化させることがあるため、アレルギー症状が起こりやすくなります。
睡眠を十分とるなど規則正しい生活習慣を心がけて、症状の悪化を防ぐようにしましょう。
アルコールや煙草もできるだけ控えるようにしましょう。
早めに病院で治療を受ける
花粉症の辛い症状でお困りの方は、お早目に病院で治療を受けられることをおすすめします。
花粉症の症状は、抗アレルギー点眼薬などにより軽減させることが可能です。
花粉症の治療
抗アレルギー点眼薬
花粉症の原因となる花粉(アレルゲン)が飛散する2週間程度前から抗アレルギー点眼薬などを使用して、症状の軽減をはかります。
ステロイド点眼薬
抗アレルギー点眼薬では症状が軽減しないなど、重度の花粉症に対しては、ステロイド点眼薬を使用することもあります。